NotebookLMの使い方と議事録をうまく作るコツ 初めて使ってみた私の体験談

Google NotebookLM

私は仕事で会議の内容を記録する機会がよくあるのですが、正直なところ、録音を聞き返してメモをまとめる作業はかなり大変でした。特に、長時間の打ち合わせや、話が入り組んでいる会議だと、あとで何をどうまとめればいいのか悩んでしまうことが多くて困っていました。

そんなときに見つけたのが、Googleの「NotebookLM」というツールです。初めて使ってみた感想をひとことで言えば、「もっと早く知っていればよかった!」です。この記事では、NotebookLMを初めて使った私が、どのようにして議事録作成を効率化できたのか、わかりやすくまとめてみました。

NotebookLMとは?初めて触って感じたこと

NotebookLMは、録音した音声やドキュメントを読み込んで、AIが自動で要点を整理してくれるツールです。私はネットで「議事録 AI」で検索しているうちにたまたま見つけました。公式サイトにアクセスしてみると、「資料や音声をもとに、AIが情報を整理する」と書いてあり、これなら自分にも使えるかもしれないと思ったのがきっかけです。

これまでにも文字起こしサービスは使ったことがありましたが、NotebookLMはただ文字にするだけではなく、その内容を理解して、まとめたり、質問に答えたりしてくれるのが大きな違いです。初心者でも使いやすいインターフェースで、すぐに操作に慣れることができました。

NotebookLMで議事録を作った流れ

初めて使ったときの実際の手順を紹介します。

1. 会議の録音を準備する

まずは、スマホで会議を録音しました。できるだけ雑音が少ない環境にして、話している人の声がはっきり入るように気をつけました。ファイル形式はMP3で保存します。

2. NotebookLMにログインしてファイルをアップロード

GoogleアカウントでNotebookLMにログインし、録音した音声ファイルをアップロードしました。会議で使ったスライド資料や配布物も一緒にアップすると、AIがより正確に内容を理解してくれます。

3. 自動で文字起こしと概要作成

音声をアップすると、NotebookLMが自動で文字起こしをしてくれました。しかも、その内容を要約した「ブリーフィング」まで作ってくれてびっくり。ここまでが数分で完了するのも驚きでした。

4. 知りたいことをAIに質問

「この会議で決まったことは何ですか?」といった質問を入力すると、NotebookLMが会話の内容を分析して、決定事項を整理して答えてくれました。さらに、その情報の根拠となる発言も引用付きで教えてくれるので信頼できます。

5. 議事録テンプレートにあわせて整理

私はあらかじめ「日付」「議題」「決定事項」「担当者」「次回の予定」などの見出しを作っておき、それをもとに「このテンプレート形式でまとめて」と指示しました。すると、NotebookLMがしっかりフォーマットに沿って内容を整理してくれました。

初めて使ってわかったポイントとコツ

プロンプトは具体的に伝えるのがコツ

NotebookLMに質問するとき、「会議をまとめてください」よりも「この会議の3つの重要ポイントを箇条書きで」といった具体的な指示をすると、より的確な答えが返ってきました。

音質が結果に影響する

録音の質が悪いと、文字起こしもうまくいきません。クリアな音声で録ることが、NotebookLMを活かすための大事な準備だと感じました。

資料を一緒にアップすることで精度アップ

会議で使ったスライドやPDF資料も一緒にアップすると、AIがより深く理解してくれます。実際に、資料の内容に基づいた答えが返ってくることも多くて驚きました。

NotebookLMを使って得られたメリット

作業時間が激減!

以前は議事録を作るのに2〜3時間かかっていたのが、NotebookLMを使い始めてからは30〜40分で済むようになりました。空いた時間を他の仕事に回せるのでとても助かっています。

情報の抜け漏れが減った

人の記憶に頼らずAIが正確に記録してくれるので、「あのとき何て言ってたっけ?」がほとんどなくなりました。必要なときにすぐに確認できるのも安心感があります。

チームでの共有もスムーズ

NotebookLMでは、作成したノートをそのままチームと共有できます。編集権限も設定できるので、共同で議事録をチェックしたり、追記したりするのも簡単です。

これから期待したいこと

日本語の認識精度の向上

現時点でも十分使えますが、固有名詞や専門用語の認識に少しムラがある印象です。今後のアップデートでさらに良くなることを期待しています。

会議以外にも使えそう

インタビューや講義録のまとめ、アイデア整理にも活用できそうです。今は社内のプロジェクト記録にも活用を始めています。

まとめ NotebookLMは初めてでも安心して使えるAI議事録ツール

NotebookLMは、初めてでも直感的に使えるシンプルなツールでありながら、高機能でとても頼れる存在でした。notebooklm 使い方 議事録というキーワードで探している方には、ぜひ一度使ってみてほしいツールです。

最初はちょっと戸惑うかもしれませんが、一度使ってみると、その便利さにきっと驚くはずです。議事録作成にかかる負担を減らしたい方、情報整理をもっと効率よくしたい方には、NotebookLMがとても良い選択になると思います。

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