NotebookLMって何?
NotebookLM(ノートブック・エルエム)は、Googleが開発したAIノートアプリです。学校の勉強や課題、レポートづくりなどで使える便利なツールです。普通のノートとは違って、AIが資料を読んでくれたり、まとめてくれたりします。最近は、音声を使った機能も追加されて、読むだけでなく「聞いて学べる」ようになってきました。
今回は、その中でも「音声概要(おんせいがいよう)」という機能について、わかりやすく紹介していきます!
音声概要ってなに?
音声概要は、NotebookLMに入れた資料の内容をAIが読み取って、音声で説明してくれる機能です。しかも、ただのナレーションじゃなくて、2人のAIキャラクターが会話しながら解説してくれます。たとえば、歴史の資料をアップロードすると、まるでラジオ番組みたいに「へえ、そうなんだ」「それってどういう意味?」といったやり取りをしながら話してくれるので、聞いていて飽きません。
この音声は、たった1クリックで作れます。さらに、説明してほしいポイントを自分で指定することもできるので、「この部分を詳しく知りたい」などの希望にも応えてくれます。
録音や動画から文字にしてくれる!
NotebookLMは、音声ファイル(会議や授業の録音など)や動画ファイル(YouTubeなど)を読み込むこともできます。そうすると、AIが自動で中身を文字にしてくれるんです。
たとえば、英語の授業を録音しておいて、あとでNotebookLMに入れると、話された内容が文字として表示されます。そこから要点をまとめたり、質問をしたりできるので、復習やテスト勉強にとっても役立ちます。
声で話しかける機能はまだ一部だけ
NotebookLMは今のところ、マイクで話しかけてノートを作るといった機能には公式には対応していません。でも、パソコンに「Chrome」というブラウザを使っていて、拡張機能を入れれば、NotebookLMに声で入力することもできます。
また「インタラクティブモード」という機能では、音声概要を聞いている途中に「ここってどういう意味?」といった質問を声で投げかけると、AIがその場で答えてくれるんです。ただし、これは今のところ英語だけに対応しているので、日本語ではまだ使えません。
日本語でも使える!50以上の言語に対応
NotebookLMは、日本語を含む50以上の言語に対応しています。日本語で書かれた資料を入れれば、日本語で音声概要を作ってくれます。逆に、英語の資料を日本語で説明してもらうこともできます。
この機能を使えば、英語の勉強や、外国の資料を理解するのにも役立ちます。学校の英語の授業と組み合わせれば、すごく効率よく学べそうですね。
どんな場面で使える?
NotebookLMの音声機能は、いろんなシーンで役に立ちます。たとえば、こんな使い方があります:
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学校の授業を録音しておいて、あとでまとめてもらう。
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自分の作ったレポートを読み上げてもらって、聞きながら確認する。
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家族や友達に説明したい内容を、AIに音声で話してもらう。
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読むのが苦手な人に、音声で資料の中身を伝える。
聞くだけでわかるので、目が疲れているときや移動中にも勉強できちゃいます!
これからもっと便利になるかも?
NotebookLMの音声機能は、今もどんどん進化しています。これからは日本語での会話機能や、もっと自然な話し方ができるようになるかもしれません。将来的には、自分専用のAIが、好きな声で話してくれるようになるかもしれませんね。
音声を使った学び方は、ただ読むよりも楽しくて覚えやすいです。NotebookLMは、これからの勉強や作業のやり方を変えてくれる、とても注目のツールです!ぜひ、試してみてください!
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