Notionの編集履歴の確認方法をやさしく解説!使い方から注意点までわかるまとめ

Notion AI

Notion(ノーション)は、学校の授業ノートや部活動の資料をまとめるのにも便利なアプリです。でも、「前に書いた内容がどこに行った?」「友達が編集した場所を見たい!」ということはありませんか?

そんなときに役立つのが「編集履歴」機能です。この記事では、Notionでどうやって編集の履歴を確認するのか、どんなことができるのか、注意することなどを、高校生でもわかるように説明していきます。


編集履歴ってどこから見るの?3つの確認方法

Notionのページの前の状態を見るには、次の3つの方法があります。

  1. ページの右上にある「•••(メニューボタン)」をクリックして「バージョン履歴」を選ぶ方法です。これが一番よく使われる方法です。
  2. ページ上部にある「🕘」マークを押す方法です。誰がどんな変更をしたのか一覧で見られます。コメントやメンションも確認できます。
  3. スマホやタブレットを使っているときは、アプリの「•••」メニューから履歴をチェックできます。

Notionは自動で履歴を保存してくれる!

Notionでは手動で「保存」しなくても、10分ごとに自動でバージョンが記録されます。さらに、編集をやめて2分後にも保存されます。

「さっきの状態に戻したい」と思ったときは、履歴を使えば元に戻せるチャンスがあります。

ただし、履歴に名前をつけたりはできないので、大事な変更の前にはページをコピーしておくと安心です。


「完全復元」と「部分的に戻す」って何が違うの?

履歴を使って元に戻すには、次の2つの方法があります。

  • 完全復元:ページ全体を前の状態に戻す。大きなミスを直すときに使う。
  • 部分復元:古いバージョンを開いて、必要な部分だけをコピーして使う方法。小さなミスの修正にぴったり。

復元操作も履歴に残るので、間違っても安心です。


チームで使うなら、誰が何をしたかも見られる

Notionでは、グループで一緒にページを編集することができます。そのときに、「誰がいつ何をしたか」が履歴でわかります。

さらに、ページ内のブロックにカーソルを合わせると、最後に編集した人の名前も出てきます。

リアルタイムの共同作業中は、誰が今見ているかを示すアイコンも表示されて便利です。


データベースやリレーションの復元には注意が必要!

Notionの「データベース」や「リレーション(つながり)」を含むページは、復元時にトラブルが起きやすいです。

たとえば、他のページのデータが消えてしまったり、リンクが正しく戻らなかったりすることがあります。

こういったページを編集する前には、必ずコピーを取っておくのがベストです。


変更の「差」がわからないのがちょっと不便

Notionには、前のバージョンと今のバージョンの違いを色で見せる「差分ビュー」がありません。

そのため、2つのバージョンを並べて、目でどこが違うか確認する必要があります。

ユーザーの中には、手動で「変更点」を記録している人もいます。箇条書きでまとめておくと便利です。


うまく履歴が見られないときはどうする?

履歴が表示されなかったり、うまく復元できないときは以下のポイントを確認してみましょう。

  • 編集できる権限があるか確認する
  • 履歴保存期間(無料プランは7日間)内かを確認する
  • ページを更新したり、アプリを再起動してみる
  • それでもだめなら、Notionのサポートに連絡してみる

まとめ:Notionの編集履歴をうまく使えば安心!

Notionの編集履歴は、思いがけないミスや削除からデータを守る大切な機能です。

この記事で紹介したように、使い方や注意点を知っておくことで、より安全にNotionを活用することができます。

ノートづくりやチーム作業でNotionを使っている人は、ぜひ編集履歴機能を活かして、もっと安心・便利に活用してみてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました