Leonardo.Aiは、文章を入力するだけで、かっこいい画像やきれいな絵を自動で作ってくれるAIツールです。MidjourneyやStable Diffusionなど他の有名なAIツールと比べても、いろんな機能があってとても便利です。この記事では、Leonardo.Aiのはじめ方、基本の使い方、知っておくと得するコツや注意点を説明していきます。
Leonardo.Aiってどんなツール?無料で使える理由も紹介
Leonardo.Aiは、文字を入力するだけで、自動で画像を作ってくれるAIです。毎日150トークンというポイントが無料でもらえて、そのポイントを使って画像を作ったり、編集したり、簡単な動画を作ったりできます。しかも、作った画像は自分のブログや動画などに使ってもOKなんです。
「無料で始められて、作った画像も自由に使える」って、すごく魅力的ですよね。AI初心者でも気軽にチャレンジできるので、学校の課題や趣味のイラスト制作などにもぴったりです。
まずはアカウントを作ろう!登録から準備まで
Leonardo.Aiを使い始めるには、まず公式サイトにアクセスしてアカウントを作ります。GoogleアカウントやApple IDがあれば、それを使ってすぐに登録できます。メールアドレスでもOKです。
登録が終わると、自分の名前や興味のあるジャンル(ゲーム、アートなど)を選ぶ画面になります。これを設定すると、自分に合ったおすすめ機能が表示されるようになります。アプリのインストールは必要なく、パソコンやスマホのブラウザからすぐに使えるので、とてもラクです。
ホーム画面の見方とポイント(トークン)の確認方法
ログインすると、画面の左上に「150」といった感じで使えるトークン数が表示されます。このトークンは、画像を作るときに使うポイントのようなものです。毎日自動でリセットされるので、次の日にはまた150トークンが使えるようになります。
画像を作る前には、「この画像を作るのに何トークンかかるか」が表示されるので、うっかり使いすぎる心配もありません。画像の枚数や大きさ(解像度)を調整することで、トークンの消費を減らすこともできます。
基本の画像の作り方!プロンプト入力で自由に指示
画像を作るときは、「AI Image Generation」という機能を選びます。右側の入力欄に「どんな画像を作りたいか」を文章で入力します。これを「プロンプト」と呼びます。
たとえば「青い空の下で白いドレスを着た少女が花畑に立っている」など、できるだけ具体的に書くと、AIがそのイメージに近い画像を作ってくれます。英語で書くほうがうまく伝わることが多いので、日本語で考えて翻訳ツールで英語にしてから入力するのもおすすめです。
また、「こういうのは入れたくない」という要素(例:ぼやけてる、変な顔、余計なもの)を「ネガティブプロンプト」に書くことで、よりよい画像になります。
モデルの選び方と設定のポイント
プロンプトだけでなく、「モデル」と呼ばれるスタイルも選べます。これは、どんな感じの画像にしたいかを選ぶものです。リアルな絵にしたいなら「DreamShaper」、ゲーム風にしたいなら「PixelArt」など、自分の目的に合ったモデルを選びましょう。
また、画像のサイズ、枚数、Guidance Scale(AIがプロンプトにどれだけ忠実に従うか)も調整できます。数値を変えて試してみると、自分の好みに合った画像が出やすくなります。
もっと便利な機能を使ってみよう
Leonardo.Aiには、いろいろな応用機能もあります。「Image to Image」は、写真や絵を元にして新しい画像を作る機能で、たとえば自分で描いたラフスケッチをアップロードして、完成形の画像に仕上げることができます。
「ControlNet」は、キャラのポーズや構図をそのまま活かした画像を作るのに便利。「AI Canvas」では、画像を部分的に直したり、背景を広げたりできます。「Motion」は、静止画に動きを加えて、ちょっとしたアニメっぽい動画を作れる機能です。
自分だけのAIモデルを作ってみよう
Leonardo.Aiでは、自分の画像を使ってAIにスタイルを覚えさせる「カスタムモデル」も作れます。たとえば、自分が描いたイラストを何枚かアップロードすれば、その絵柄に似た画像をどんどん生成できるようになります。
オリジナルのキャラクターを使いたいときや、自分だけの雰囲気を出したいときにぴったりな機能です。
画像をもっときれいにしたいときは?
作った画像をもっと高画質にしたいときは、「Creative Upscale」や「Alchemy」「Universal Upscaler」などのアップスケーリング機能を使います。画像がシャープになったり、ぼやけたところが直ったりして、完成度がアップします。
さらに、「UnZoom」を使えば、画像の周りを広げて背景を追加することもできます。作品をプレゼン資料やSNS投稿に使うときにとても便利です。
無料で使うときに気をつけること
無料プランでもたくさんのことができますが、いくつか注意点もあります。たとえば、高度な機能(AlchemyやMotionなど)は1枚作るのに多くのトークンを使います。150トークンでは数回しか使えないので、使う前にどれくらい消費するか確認しておくと安心です。
また、無料プランで作った画像は自動的に公開状態になるため、他の人にも見られます。もし見せたくない場合や、仕事で使いたい場合は、有料プランを選ぶのがおすすめです。
コミュニティで学ぼう!情報収集もバッチリ
Leonardo.Aiには、たくさんの人が参加しているコミュニティがあります。他の人がどんな画像を作っているか見たり、そのときに使われたプロンプトを参考にしたりできます。
また、公式サイトでは新しい機能や使い方が紹介されているので、見ておくと最新情報がわかります。困ったときはチャットサポートやメールで質問することもできるので安心です。
まとめ
Leonardo.Aiは、無料で始められて、誰でもかんたんに使えるAI画像作成ツールです。文字を入力するだけで高品質な画像を作れたり、自分だけのスタイルを学習させたり、いろんな表現ができるすごいサービスです。
プロンプトの書き方やモデルの選び方、トークンの使い方を少しずつ覚えていけば、もっと楽しく、もっと思い通りの画像が作れるようになります。学校の課題や創作活動にも使えるので、ぜひ一度試してみてください!
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