Leonardo.Ai(レオナルド・エーアイ)は、AIが画像を作るお手伝いをしてくれる便利なツールです。その中でも「image to image(イメージ・トゥ・イメージ)」という機能は、すでにある画像をもとに新しい画像を作ってくれるものです。でも、初めて使うと「どこでその機能が使えるの?」と迷ってしまう人も多いと思います。
この記事では、Leonardo.Aiのimage to image機能の場所や使い方を説明していきます。
はじめにやること:Leonardo.Aiにログインしよう
まずはLeonardo.Aiのサイトにアクセスして、アカウントを作ります。作ったらログインしましょう。ログインすると、画面の左側に「AI Image Generation」というメニューが出てきます。ここから画像を作ることができます。
このメニューの中に「image to image」などの機能もあります。ただし、見た目が新しいタイプの画面(新UI)と、古いタイプの画面(レガシーモード)の2種類あるので、どちらを使っているかによって操作方法が少し違います。
新しい画面(新UI)の使い方
新しいUIでは、プロンプト(AIへの指示を書く場所)の左にあるアイコンをクリックすると、いろいろな設定が出てきます。次の3つのうちから選ぶことができます。
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スタイル参照:画像の見た目や雰囲気をまねさせる
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コンテンツ参照:構図や形をまねさせる
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キャラクター参照:同じキャラを何度も使うときに便利
画像をアップロードしたら、「Strength(強さ)」をスライダーで調整して、「Generate」ボタンを押します。強くすると元画像にそっくりな感じに、弱くするとAIが自由にアレンジしてくれます。
また、モデル(AIの種類)によっては画像を1枚だけでなく、最大4枚まで使えるものもあります。たとえばPhoenixやSDXLというモデルです。
古い画面(レガシーモード)の使い方
もし古い画面を使っているなら、「Image Generation」セクションにある「Image Guidance」ボタンをクリックします。ここで「Image to Image」を選べば、元画像をもとにAIが新しい画像を作ってくれます。
ControlNetという別の機能もありますが、これは線画やポーズを正確に再現したいときに使います。image to imageはもっと自由に変えてくれるイメージです。
どんなときに使うの?image to imageの活用例
image to imageは、次のようなときにとても役立ちます。
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写真を絵みたいに変えたい
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ノートに描いた落書きをかっこよくしたい
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1人のキャラクターをいろんなポーズや衣装で描きたい
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背景だけ変えて同じキャラを使いたい
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短時間でいろんなバージョンのデザインを試したい
アイデアをすばやく形にしたいときに、とても便利な機能です。
対応している画像の種類と大きさ
Leonardo.Aiで使える画像ファイルの種類は次の3つです。
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PNG
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JPG
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WEBP
ファイルの大きさは最大5MBまでで、画像がはっきりしていてゴチャゴチャしていないほうが良い結果になります。画像の縦横の比率(アスペクト比)も大事で、変に切れたり引き伸ばされたりしないように、1:1や3:2などを選びましょう。
テキストプロンプトも重要です
image to imageでは画像を使いますが、テキストでAIにどうしてほしいかを伝えることもとても大切です。プロンプトの例を紹介します。
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cat, digital painting, soft lighting, forest background
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girl, watercolor style, standing under cherry blossoms
また、やってほしくないことは「no blur(ぼかさないで)」「no text(文字なし)」のように書くこともできます。
ポイントは「誰(何)を、どんな風に、どこで」というイメージを簡単な言葉で伝えることです。
上手に使うためのコツ
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最初は強さを中くらい(50%)にして試すといいです。
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思った通りの画像ができなかったら、画像やプロンプトを変えて何回かチャレンジしてみましょう。
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スタイル参照でFluxモデルを使うときは、強さを強くしすぎないように注意です。
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モデルをPhoenixやSDXLに変えると、結果が良くなることもあります。
AIの画像生成は、1回目でうまくいかなくても、あきらめずに何回か試すのが大切です。
おわりに:もう「Leonardo.Ai image to image どこ?」と迷わない!
この記事を読んだら、「Leonardo.Ai image to image どこ?」という疑問にはもう迷わないはずです。この機能は、あなたのアイデアを目に見える形にしてくれるとても便利なツールです。
慣れてきたら、もっと詳しい機能や設定も使ってみると、作品の幅がどんどん広がります。ぜひいろいろ試して、自分だけのオリジナル画像をどんどん作ってみてください。
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