Leonardo.Ai(レオナルド・エーアイ)は、AIが画像を作ったり、作った画像をもっと良くしたりするためのツールです。絵を描いたり、加工したりするのが好きな人は、ぜひチェックしてみてほしいサービスです。
この記事では、Leonardo.Aiでできる「画像の拡張機能」について説明していきます。
画像をキレイに大きくできる「アップスケーリング」って?
画像を作ったあとに「もっと大きくキレイにしたい」と思ったことはありませんか?Leonardo.Aiには「アップスケール」という機能があって、ボタンを1回押すだけで画像がくっきりはっきりした大きなサイズに変わります。
「ユニバーサル・アップスケーラー」というすごい機能もあって、もとの画像が少しぼやけていても、自動で細かい部分を足してくれるので、とてもきれいになります。大きなポスターに使ったり、発表用に印刷したりするのにも便利です。
背景をワンタッチで消せる!「背景削除」機能
画像を使うとき、「背景はいらないな…」と思うことってありますよね。Leonardo.Aiには「Remove Background(背景を消す)」というボタンがあって、それを押すと、背景だけをきれいに消してくれます。
背景がない画像(透過PNG)になるので、SNSのアイコンやプレゼン資料の素材としても使いやすいです。使い方もとても簡単なので、デザイン初心者でも安心です。
画像のまわりを広げる「アウトペイント」で背景を追加
もう少しだけ背景を広くしたい、そんなときに便利なのが「アウトペイント」という機能です。Leonardo.Aiは、画像のまわりを自動で広げて、違和感のない背景を追加してくれます。
たとえば風景の画像をもっと広くしたいときや、広告用の画像でスペースが足りないときに使えます。使い方はシンプルですが、完成した画像はとても自然に仕上がります。
画像の一部を変えられる「キャンバス編集」がすごい!
Leonardo.Aiでは、画像の中の一部分だけを選んで、そこを新しく描き直すこともできます。「キャンバスエディター」という機能を使えば、「この人に帽子をかぶせたい」や「背景を森から街にしたい」など、細かい変更ができます。
選びたいところをマスクで囲って、変えたい内容を入力するだけ。AIがその部分だけを描き直してくれるので、絵を描くのが苦手でもかんたんに編集できます。
スケッチや静止画から動画も作れる!リアルタイム機能と動画機能
Leonardo.Aiでは、手書き風のスケッチを読み込んで、すぐに画像に変えてくれる「リアルタイム生成」機能もあります。ペンタブやタブレットを使って、その場で描きながらAIに完成させてもらうことができます。
さらに「Motion(モーション)」という機能では、静止画を短いアニメーション動画にすることもできます。SNSや動画サイトに投稿したい人にぴったりです。
無料でもしっかり使えるけど、有料ならもっと便利に!
Leonardo.Aiは、無料でも毎日150ポイント(トークン)がもらえるので、たくさん試すことができます。しかも、無料プランでも画像を商用利用(仕事やビジネス)に使えるのがうれしいポイントです。
もっとたくさんの画像を作りたい、動画や3D機能も使ってみたい、という人には月額12ドルからの有料プランもあります。トークンの量が増えるほか、いろんな特典がついてきます。
他のAI画像サービスと比べてどうなの?
AIで画像を作れるツールは他にもいくつかあります。たとえば「Midjourney」はリアルなアート画像に強いですが、画像の編集はあまり得意じゃありません。「DALL·E 3」は説明文から画像を作るのが得意ですが、背景を広げたり動画にする機能はありません。
「Adobe Firefly」はPhotoshopと連携できるのでプロ向けには強いですが、完全に無料で使うのはちょっと難しいです。
その中でLeonardo.Aiは、画像作成・編集・動画変換まで全部できて、しかも使いやすく、無料から始められる点がとてもバランスが良いのです。
まとめ
Leonardo.Aiは、画像を作るだけでなく、キレイにしたり背景を足したり、部分的に直したり、動画に変えたりと、いろいろなことができるAIツールです。
操作もかんたんで、AIが助けてくれるので、絵を描くのが苦手な人でも安心して使えます。無料でもしっかり使えるのに、有料にすればさらに便利になるという点もポイント。
AIを使った画像制作に興味がある高校生の方は、ぜひ一度試してみてください。Leonardo.Aiは、あなたのアイデアをかたちにする頼れる相棒になってくれるはずです!
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